入門編(テキスト版)

NISAって何?

  • 平成26年から、NISA(ニーサ)制度がスタートしています。証券投資が初めてという方や若い人たちが資産形成をスタートするきっかけになってくれるといいと思っています。
  • まずはじめに、そもそも、ニーサって何ですか?
  • NISA(ニーサ)と言うのは愛称で、正式には「少額投資非課税制度」といい、個人の長期的な資産形成を支援することを目的に作られた制度です。
    少額投資非課税制度って、長くてなかなか言いにくいですよね。なので皆、ニーサって呼んでいます。
    個人の資産形成を支援する制度はイギリスが先行していて、I・S・A(アイサ)と呼ばれますが、1999年に導入されて、今や現在6400万人いるイギリス国民の36%が利用する制度となっています。
  • イギリスでは、かなり普及しているんですね。ア・イ・サ?ですか?
    なんか、ニーサに似てません?
  • 日本Nipponの「N」とイギリスの「ISA」を合わせて「NISA」(ニーサ)という愛称になりました。今後日本でも、非課税枠の拡大や非課税期間の恒久化、こどもNISA、職場積立NISAなど、より利用しやすくなる制度が検討されていますので、これらが導入されれば、日本でも普及してくると思いますし、それに向けて政府も取り組んでいます。
  • それで、NISA制度の内容は?
  • 金融機関(証券会社や銀行など)でNISA口座という非課税の口座を開くと、毎年100万円までの非課税の投資枠ができ、そこで購入した株式や投資信託などの利益や分配金・配当金に対して、税金が原則かからなくなるという制度です。
  • 想像以上に、一気に難しくなりましたね。
    さっそく質問があります。
    投資額が毎年100万円までなら、それが値上がりしてどんなに利益が出ても税金がかからないのですか?
  • はい。たとえば100万円で購入した株式を3年後150万円で売却し、50万円の利益が出たとします。
    そうすると、通常は50万円の利益に対して、税金として20%の10万円が徴収されます。手取りの利益は40万円ということになります。
    これをNISA口座で買っていれば、そこからいくら利益が生じても税金はかかりません。手取り利益はまるまる50万円になります。
    NISA枠の範囲内で買っていれば、1万円の利益でも100万円の利益でも、非課税になります。
  • それは、大きな違いですね。
    ところで、どんな商品がNISAで買えるのですか?
  • まずは株式。トヨタや日立など、誰もが知っている世界的な企業から、原信やナルスを運営しているアクシアルリテイリングといった身近な新潟県の上場企業39社も対象です。
    また、資産運用の専門家が運用してくれる株式投資信託や、日経平均株価など特定の指数の動きに連動するように作られた上場投資信託ETF(イーティーエフ)、オフィスやマンションなどの複数の不動産に投資する投資信託REIT(リート)といった商品も対象です。
  • 名前だけは覚えちゃいました。「とうししんたく」、 「かぶしき」、 「イーティーエフ」、「リート」ですね。それらを買うにはどこへ行けばいいのですか?
  • NISA口座を開設できる金融機関でも、証券会社や銀行など、業態によって取り扱っている商品に違いがあります。
    銀行では投資信託が基本になりますが、証券会社であれば、株式やETFなど、先ほど説明したすべてを取り扱っています。
  • 金融機関によって違いがあって、株式は証券会社でないと買えないってことですね!そして、まずは金融機関選びがポイントですね。
    そういえば、私の父はNISAをしているみたいなんですが、わたしもNISAができますよね?
  • 日本在住の20歳以上の方なら、一人1口座、NISA口座が開設できます。
  • ということは、私の家族には、父と母、そして私と主人、それに小さい子どもが2人いるので、、、、NISA口座を開設できるのは、父、母、主人と私の4人ですよね。それで、家族みんなが100万円ずつ買えるということですか?
  • そうですね。お子さんを除く4人の方がそれぞれ、毎年100万円ずつNISAで投資できます。ご家族で考えると毎年400万円ずつ投資できるということになります。
  • そう考えると、相当の金額が投資できますね
  • 「家族でNISA」をおすすめします。
  • これを機に、私も、株式投資にチャレンジしてみたいのですが、NISAでおすすめの株式はありますか?
  • NISAでは配当利回りの高い株式が人気です。株式投資が初めての方には、まず、業績が安定している高配当株を考えてみられたらと思います。
    今、大手銀行の定期預金の平均金利は0.025%程度です。安全性の高い預金金利と配当利回りを単純に比較することはできませんが、高配当銘柄と言われる株式は年3%くらいの利回りがあります。
    例えば、100万円投資して、年間3万円の配当金が受け取れれば、年3%の利回りということになります。配当金額が変わらなければ、10年間保有していると、配当金だけで30万円になります。一般的に、高配当株式は保有し続けるほどメリットがあると言われます。
  • なるほど~。
  • また、株主優待を実施している株式も人気があります。
    その会社の株式を購入して株主になると、スーパー・デパートの買物券・割引券やキャッシュバック、ホテル・ファミリーレストランの食事券などがもらえたり、電車や飛行機の運賃割引を受けられたりといった優待が受けられる制度です。
  • 株式投資って、そういう楽しみ方もあるんですね。
  • 今日はここまでにしておきましょう。だいぶ疲れたでしょう?
    次回は、その株主優待の制度をもう少しくわしくお話しますね。
手数料およびリスクについて(必ずお読みください)

当社Webサイトに記載の金融商品等にご投資いただく際には、各金融商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。また、各金融商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。各ページに掲載された各金融商品等へのご投資にかかる手数料等およびリスクについては、手数料およびリスクについての重要な注意事項のページをお開きいただき、よくお読みください。

手数料およびリスクについての重要な注意事項

なお、当該金融商品の取引契約をされる場合、当サイト記載の注意事項のほか、その金融商品の「契約締結前交付書面」(もしくは目論見書)または「上場有価証券等書面」等の内容を十分にお読みいただき、ご理解いただいたうえでご契約ください。

PAGE TOP