投信基礎編(テキスト版)

NISAで投資信託

  • 前回は株主優待の魅力について詳しくお伺いしましたが、今回は投資信託という商品ですよね。
  • はい。それでは早速、投資信託について説明していきますよ。
  • はい!よろしくお願いします。でも、投資信託という言葉も初めてなのですが。
  • 投資信託は、
    「たくさんの投資家から集めたお金を、ひとつの大きな資金としてまとめ」
    「運用の専門家が国内および海外の株式、債券、不動産などに投資・運用する」
    商品です。
    そして、その運用成果は投資家それぞれの投資額に応じて配分されます。

  • 投信信託の運用成績は、株式と同様に市場環境などによって変動します。 投資信託の運用財産(信託財産)の一口当たりの金額は「基準価額」(きじゅんかがく)と言いますが、これはいわゆる「投資信託の値段」です。 投資信託は購入後、運用がうまくいって利益が得られることもあれば、運用がうまくいかず投資した金額を下回って、損をすることもあります。 この投資を行うことで得られる成果を「リターン」と言い、結果が不確実であること、具体的にはリターンの振れ幅のことをリスクと言います。一般的に言われる「危険という意味の」リスクとは異なります。
    投資する金融商品によって、リスクとリターンは様々です。

    例えば、
    ・高めのリスクを取りながら高めのリターンを期待する株式で運用する投資信託
    ・不動産を投資対象としたREIT(リート)で運用する投資信託
    ・安全性が高く、低めのリスク、小さ目のリターンが期待できる債券で運用する投資信託
    さらに
    ・それらを組み合わせた投資信託
    もあり、その数は上場株式の数より多くなっています。
  • そうなんですね、投資信託ってすごく幅が広いんですね。色々なものを組み合わせることで、何かいいことってありますか?
  • 複数の商品を組み合わせると、リスクを軽減することができます。
  • リスクが、減るんですか?

  • そうです。投資の基本は、資産を株式、債券など、いくつかの資産に分けて投資する分散投資です。投資信託は、この分散投資の考え方から生まれた金融商品です。
    たとえば「卵は一つのカゴに盛るな」という資産運用に関する諺があります。
    たとえば、一つのカゴにたくさんの卵を盛った場合、その一つのカゴを落すと、全ての卵が割れてしまうかもしれません。しかし、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、カゴを一つ落としても、全ての卵が割れてしまうことは避けられるという教えです。資産運用で大切なのは投資先や投資時間を分散させること、リスク分散させることです。
  • ということは、例えば、株式だけに集中的に投資するのではなく、債券や、リートなど、複数の商品を組み合わせて投資をする、ということですかね。
  • そうなんです。金利や為替などの変動に対して異なる値動きをする金融商品を組み合わせることによってリスクを軽減することができます。
  • でも、株式や債券、リートまであって、さらには、海外の投資先まであると、どうやって選んだらいいのでしょう。
  • 確かに沢山ある投資信託の中から自分にあった投資信託を選ぶのは大変ですよね。自分のライフプランや投資目的を担当者に伝えて、ヒントやアドバイスをもらいながら自分にあった投資信託を探すとよいと思います。
  • なるほど~。どういう資産運用をしたいかが、まずは大切ですね。
    ところでその前に、私も含めてなんですが、若いうちはまとまった蓄えもないですし、子供がいるとそんなに余裕もないのですが、将来のためにはどうしたらいいでしょうか?
  • 証券投資はまとまった資金が必要と思わがちですが、投資信託なら1万円から始めることができます。
  • 1万円から始められるんですか?
  • そうなんです。これからお子さんが中学校、高校、大学と相当、お金がかかりますよね。そういう方にこそ、今から毎月少しずつ積み立てる「投信積立プラン」が有効だと思います。毎月一定額を積み立てることで投資タイミングのリスクを小さくすることもできるんですよね。
  • 「投信積立プラン」というのがあるんですね!積み立てで思い出したんですが、私の主人は、会社で財形貯蓄をしていますが、それと同じなんですかね?
  • 投資先やリスクなどは違いますが、毎月一定金額を積み立てている点では同じですね。
  • なるほど、毎月、毎月、少しずつでも積み立てながら運用できるのは良いですね! いつの間にかこんな金額に!なんて夢が膨らみます。
  • それが、積み立てのいいところですね。
    「投信積立プラン」は毎月1万円から始めることができますので、自分のライフプランに合わせ、10年後、20年後、30年後に備えた資産形成ができると思います。 投信積立を利用している人の目的は様々で、年金だけでは不安なので、老後の生活費にあてようという方や子供の教育費のためという方もいらっしゃいます。また、車を購入したり、海外旅行など自分の趣味のために積み立てを初めている方もいらっしゃいます。
    あと、資産運用はしたいけど今まとまった資金がないという方や、忙しくて常に市況や株価をチェックすることはできないけれど資産運用はしたい、という方など、利用方法は様々です。
  • 将来のための資産運用、魅力的ですね

  • そうなんですよ。そういう「投信積立プラン」の魅力は、
    ・毎月1万円から積み立てを始められること
    ・銀行預金の口座から自動引き落としになるので、余計な手間をはぶけること
    ・毎月購入金額を一定に保つことで、値段が低い時には多い口数が買え、値段が高い時には買える口数が少なくなりますので、全体で見れば平均購入値段を低く抑えることができること(これをドルコスト平均法といいます)。
    などがあり、したがって、長期的に、無理なく資産形成ができます。
  • なるほど。これなら、若い私たちでも手軽に始められそうですね。ところでNISAの利用できるんですか?
  • もちろんNISAも利用できます。そのため、「投信積立プラン」は若い方や主婦の方に人気の商品となっています。 次回はその「投信積立プラン」の実践編をお話ししますね。
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