投信積立編(テキスト版)

NISAで「投信積立プラン」

  • 前回は、投資信託というものがどういうものかについて教えて頂きましたが、今回は毎月1万円から積み立てができる「投信積立プラン」をくわしく、ですね。
  • そうですね。「投信積立プラン」は、毎月1万円から積み立てができますので、若い方や主婦に大変人気の商品です。ぜひ覚えてくださいね。 まずは、前回お話した投信積立プランの基本をもう一度復習してみましょう。 投信積立プランは、
    ・毎月1万円から積み立てを始められること
    ・銀行預金口座から自動引き落としができること
    ・毎月購入金額を一定に保つことで、値段が低い時には多い口数が買え、値段が高い時には買える口数が少なくなるので、全体で見れば平均購入値段を低く抑えることができる(ドルコスト平均法)
    でしたね。
  • はい。さらに、NISAを活用することもできて、売買益や分配金などに対して税金がかからないんですよね。
  • そうですね。投信積立プランもNISAを活用すれば、売買益等は原則、非課税です。投信積立プランは、毎月、銀行口座から自動的に引き落としになり、積み立てられますので、毎月1万円、2万円の積み立てでも「塵も積もれば山となる」の諺の通り、いつの間にか結構な金額になっている。ということになります。
  • それは楽しみですね。
  • そうですね。それではまず、参考までに、日本の1世帯当たりの預貯金や投資、保険などを合計した金融商品保有額を見ていきたいと思います。
    その前に、1世帯当たりの金融商品の保有額はどのくらいだと思いますか?
  • えーっと、そうですね、500万円くらいですか?
  • 全世帯を平均すると、約1100万円なんです。
  • へー、皆さん、結構貯めているんですね。
  • そうですよね。今度は年代別に見ていきたいと思います。
    20歳代では219万円、30歳代は379万円、40歳代は700万円となっています。
    50歳代になると1000万円を超え、60歳代は1535万円となっています。
  • 30歳代は379万円で、40歳代になると700万円なんですねぇ。私も頑張りたいと思います。
  • これらを踏まえて、これから毎月積み立てをしていった場合に、どれくらい貯まるかを、一緒に見ていきましょう。
  • どのくらい貯まるんですかね?楽しみです。
  • 20歳で、まず毎月1万円の積み立てを始めたとします。そうすると、年間12万円貯まりますので、10年後の30歳になった時には120万円になります。
    30歳代からは収入も多少上がっていると思いますので、積立額を2万円に増額したとします。そうすると、40歳時には20歳代に積み立てた120万円と30歳代で積み立てた240万円の合計360万円が積み立てられています。
    さらに40歳代からは、積立額を3万円に増額します。そうすると、50歳時には、合計積立額は720万円になります。50歳代も引き続き3万円を積み立てていくと、60歳になった時には、なんと1080万円が積み立てられています。
    このように定期積立は、長期的な資産形成に適した商品と言えると思います。
  • 毎月1万円から3万円の積み立てで、1000万円を超えるんですね。すごい。まさに塵も積もれば・・・ですね。
  • でもこれとは逆に、「とりあえず1万円だけ」というふうに、毎月少しずつ銀行口座から引き出し続けていたとしたら、100万円、200万円と気づかないうちに、大金を使うことになります。
  • それ、ついついやってしまいますよね。1万円位ならいいかなって思っちゃいますが、長い期間でみるとかなり怖いことなんですね。気を付けます。
  • ほんと、気を付けたいですよね。ところで、毎月少しずつでも貯めていくことが大切なのは、わかっていただけたと思います。
    今まで見てきたのは、単純に積み立てた金額の計算ですが、株や投信、債券などで運用していた場合は、これに値上り益や配当金、分配金などの運用益が上乗せされます。また逆に値下がりすれば、運用損がでてくる場合もあります。
    それでは運用益はどのくらいになるかというと、たとえば、先ほどの積立を、年2%の毎月複利で運用したと仮定して計算してみます。
    すると、20歳から30歳までの10年間では、積立を始めたばかりということもあり運用益は12万円ですが、さらに10年後の40歳時になると、20年間の運用益合計は68万円まで増えてきます。
  • そうるすと、40歳時には、投資額の360万円と合わせて、428万円になるんですね。結構いい金額になりますね。
  • そうですね。年率2%で複利計算をするとそうなります。
    それが、50歳時になると、運用益だけで200万円を超え、積立額と合わせると921万円になります。60歳時には、投資金額も積み上がるうえに、投資期間も長くなっていますので、運用益はなんと444万円になります。今までの積立額と合わせると1524万円で、1500万円を超えてきます。
  • すごいですね。コツコツやることって大事なんですね。
  • そうなんです。投資も勉強もコツコツ、日々の積み重ねですね。それとできるだけ早く始めることが重要になります。
  • それにしても、積立もすごいですけど、運用もすごいですね。例えばなんですが、5%で運用できていたら、いくらぐらいになるんでしょうね?
  • 同じ金額で同じ期間積み立てて、年率5%の毎月複利で運用したとすると、あくまで計算ですが、60歳時には1700万円の運用益となりますので、投資額の1080万円と合わせると2780万円になります。
  • 2780万円ですか。ということは積み立てた投資額の・・・2.5倍ですか? すごいですね。
  • 確かに凄いですね。5%の運用成果は夢の数字ではないですが、投信積立では、大きな運用成果ばかりを狙うのではなく、しっかりコツコツ積み上げて、長期で運用していくことが重要だと考えています。その結果として、大きな運用成果が得られれば素晴らしいですね。
  • そうですね。退職までの期間を上手に使って資産形成ができれば、豊かなセカンドライフが過ごせそうですよね。
    ところで毎月積み立てていく「投信積立プラン」には、どのようなプランがあるのですか?
  • そうですね。先ほど見たような、年何%というような決まった運用益を約束する商品はないですが、リスクをできるだけ抑えた商品から、積極的にリスクを取りながら資産の大きな成長を目指す商品、また購入時に手数料がかからない商品まで、目的にあわせ29種類の投資信託を当社ではご用意しております。
    それぞれ異なった特長を持っていますので、積み立てる商品を選ぶ時は、担当者に聞きながらリスクと費用なども含めて商品をしっかり把握し、ご自身の資産状況や投資目的に沿った商品を選ぶことが大切です。
  • わかりました。次回は自分に合ったプランの選び方を教えてくださいね。
手数料およびリスクについて(必ずお読みください)

当社Webサイトに記載の金融商品等にご投資いただく際には、各金融商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。また、各金融商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。各ページに掲載された各金融商品等へのご投資にかかる手数料等およびリスクについては、手数料およびリスクについての重要な注意事項のページをお開きいただき、よくお読みください。

手数料およびリスクについての重要な注意事項

なお、当該金融商品の取引契約をされる場合、当サイト記載の注意事項のほか、その金融商品の「契約締結前交付書面」(もしくは目論見書)または「上場有価証券等書面」等の内容を十分にお読みいただき、ご理解いただいたうえでご契約ください。

PAGE TOP